海外旅行の安い時期はいつ?お得に旅を楽しもう(2/3)

安い時期に海外旅行に行きたい!人気の渡航先が混まない時期は?

次は、人気の海外旅行先のオンシーズン・オフシーズン・ベストシーズンについて解説します。

海外旅行先のオフシーズンを把握しておけば、さまざまな費用を安く済ませることも可能です。

まずはヨーロッパ諸国から見ていきましょう。

ベネチアの運河 ミコノス港と街 プロヴァンス ラベンダー

ヨーロッパ

ヨーロッパのベストシーズンは初夏から秋頃までとなります。

日本と比べて乾燥して過ごしやすい地域が多いですが、一方で冬場は気温が下がるところが多いので、基本的には冬がオフシーズンです。

バッキンガム宮殿 衛兵交代式

特にイギリスは、冬は日本以上に寒くなることが多く、5月くらいまでは気温が安定しません。年間を通してにわか雨が多く、天候が比較的安定する6月〜9月が観光のオンシーズンです。

特に6月〜7月ころがベストシーズンとなります。

続いてフランスです。フランスのオンシーズン・ベストシーズンは、温暖で過ごしやすい5月〜10月のあいだです。

春と秋は気温や天候が不安定なので、オフシーズンと言えるでしょう。

イタリアは、気候がもっともよい4月〜6月と9月〜10月がオンシーズンです。

真夏は高温多湿でかなり暑くなるためオフシーズンになります。

最後はドイツです。観光シーズンは暖かくなる4月〜10月です。特に気候がよく過ごしやすい6月〜9月がベストシーズンとなっています。

冬場は冷え込むうえに積雪も見られるのでオフシーズンと言えるでしょう。

モン・サン・ミッシェル チンクエテッレのリオマジョーレ漁村 人で賑わうマリエン広場

ハワイ

ワイキキビーチ オアフ島  ハワイ

ハワイは1年を通して気候の変化が少ない観光地と言えるでしょう。

ハワイには乾季と雨季があり、5月〜10月が乾季(夏)、11月〜4月が雨季(冬)となります。7月〜9月は夏季のなかでも気温が高く、時には30度を超える暑い日が続きます。冬季はにわか雨が多くなり、朝晩冷え込むような気候になるでしょう。

ワイキキビーチとダイアモンドヘッド オアフ島 ハワイ

ハワイ旅行のベストシーズンは5月中旬から7月上旬です。

気温が落ち着いてきて、さらにゴールデンウィーク前ということで航空運賃も安い4月、また雨季になりきっておらず、にわか雨の少ない10月も観光を十分に楽しめます。

オフシーズンは、それ以降の雨季と考えられます。

台湾

台湾には日本と同じように四季があります。

3月〜5月(春)は昼間の気温が20度台となり、過ごしやすいです。

3月は少し冷え込むこともありますが、薄手の服を1枚羽織れば対応できます。

5月に入ると徐々に気温が上昇していき、6月に入ると30度を超える猛暑日が9月ごろまで続きます。

また、台湾は夏になると台風に見舞われる確率が高くなるので、注意が必要です。

早朝の朝霧碼頭 日月潭 台湾 饒河街観光夜市 台湾

10月〜11月(秋)になると夏とは打って変わって過ごしやすくなります。

12月〜2月(冬)のあいだも肌寒くはなるものの、比較的温暖な気候を保ちます。

以上を踏まえると、台湾の観光シーズンは3月〜5月と10月〜11月と言えるでしょう。

オーストラリア

コアラ オーストラリア スカイライン ウォーターフロント ダーリングハーバー シドニー オーストラリア メルボルンのフリンダースストリート駅と路面電車 オーストラリア

オーストラリアはとても面積が広いため、一概にオンシーズンやオフシーズンを定めることはできません。

そこで、オーストラリアのなかでも人気の観光地をピックアップして、それぞれベストシーズンなどを紹介していきます。

ケアンズ

まずは、グレートバリアリーフで有名なケアンズです。

先ほども述べましたが、オーストラリアは日本と季節が真逆になります。

ケアンズでは12月から5月頃までが夏になり、気温が高く蒸し暑い雨季となります。

そして、6月から11月頃までが冬で、温暖で乾燥した乾季です。ケアンズのベストシーズンは夏が終わりに近づく4月〜5月上旬と、風が穏やかで暖かくなる10月〜11月中旬です。

また、ベストとまでは言えませんが、冬場の6月〜8月は日本の冬よりも暖かく、上着を一枚増やす程度で快適に過ごすことができます。

1月〜3月は雨期のなかでも降水量が多くなり、サイクロンが発生する確率も高まるためオフシーズンと言えるでしょう。

ゴールドコースト

ゴールドコーストは、オーストラリアでも有数のビーチリゾートです。

年間を通じて過ごしやすい気温をもたらす亜熱帯性気候のエリアに属しています。

ゴールドコーストのベストシーズンは12月〜2月、9月〜11月です。12月〜2月は夏になり、気温も20度〜28度とビーチでのアクティビティを楽しむのに非常に適した気温となります。

9月〜11月は春にあたり、晴れた日が多くなり気温も安定、さらには降水量も少なくなる傾向です。

ゴールドコーストは1年中過ごしやすい気温なので、いつ観光に行っても楽しむことができる観光地です。あえてオフシーズンを挙げるとすれば、気温や水温が下がる3月〜5月の秋、6月〜8月の冬がオフシーズンに該当するでしょう。

ゴールドコーストのビーチ

シドニー

夕暮れのシドニー オーストラリア

シドニーは1年を通じて朝晩の気温差が激しく、夏場でも夜は寒く感じることがあります。

9月〜11月(春)は比較的天気が安定していて、雨も少ない季節です。冬が終わり徐々に気温が上がってくるので過ごしやすいと言えます。

12月〜2月(夏)は日中最高気温が40度に達することもあるほど気温が高くなりますが、湿度が低いためカラッとした暑さになります。しかし、日が出ていないと途端に肌寒く感じることがあり、朝晩は冷え込む可能性もあります。

3月〜5月(秋)はほぼ日本の秋と変わりません。ただ、夜は冷え込むこともあるので、厚めのセーターなどが必要になるでしょう。

6月〜8月(冬)は夏と同様に極端で、最低気温が10度を切ることもあります。日中も気温差が大きいので観光するには不向きです。

これらから考えると、比較的気温が安定している9月〜11月が観光のベストシーズンということになります。

オフシーズンは気温差の激しい6月〜8月と考えられます。

アメリカ

アメリカもオーストラリアと同じく、領土が広いので一括りにすることはできません。

地域によって大幅に気候が異なるのが特徴なので、ここでもまた人気のある観光地ごとにベストシーズンやオフシーズンを解説していきます。

自由の女神とマンハッタン ヨセミテ国立公園のバレー・ビュー ワシントンDC 首都

ラスベガス

ラスベガス ホテル 夜景 フラミンゴホテルとカジノ ネバダ

ラスベガスは砂漠地帯のため、非常に乾燥している地域です。1年の7割以上は晴れの日なので、基本的には天気の影響で観光ができないということはありません。

ただし、夏場はかなり気温が高くなるため、避けたほうが良いかもしれません。

最も過ごしやすいシーズンは3月〜5月、または10月〜11月です。

毎年12月上旬にロデオの全米選手権である「ナショナル・ファイナルズ・ロデオ」が開催されます。喧騒を避けたい場合は、この時期に行くのは避けるのがおすすめです。

また、ラスベガスはグランドキャニオン観光の拠点としても人気です。グランドキャニオン観光のベストシーズンは4月〜10月と長いので、こちらも考慮に入れて計画を立てても良いでしょう。

ニューヨーク

マンハッタン ニューヨーク 交通渋滞

ニューヨークは冬の寒さがとても厳しく、日中でも氷点下になることが多いです。

一方で、夏場の暑さも厳しいものがあります。

ニューヨークを観光するなら、比較的過ごしやすい5月から冬になる前の11月頃が良いでしょう。特に、気候が穏やかな5月〜6月や紅葉が美しい9月〜11月がベストです。

6月中旬から下旬頃に行われる、同性愛者の権利をアピールする「ゲイ・プライド・パレード」や、7月4日の「独立記念日」、年末のカウントダウンなど、ニューヨークでは大規模なイベントが多く行われるので、それらも考慮する必要があるかもしれません。

ロサンゼルス

ロサンゼルスのダウンタウン

ロサンゼルスは1年を通じて温暖な気候なので、基本的に観光シーズンは「1年中」です。旅行の目的に合わせて、行く時期を選びましょう。

暑いのが苦手な人は、春や秋をチョイスしましょう。7月〜10月は観光客の数がピークに達するため、大変な混雑や物価の高騰が予想されます。そのときにしか開催されないイベントなどがなければ、避けたほうが良いかもしれません。

また、ロサンゼルスでは毎年3月にアメリカ西海岸最大のマラソン大会である「ロサンゼルス・マラソン」が開催されます。ハリウッドやビバリーヒルズなど、観光地を多くのランナーが走るイベントです。場合によっては交通機関に影響する可能性もあるので、3月に観光に行く際は注意が必要です。

グアム

タモンビーチ タモン グアム

グアムは太平洋にあるマリアナ諸島の南端に位置する島です。

1年中安定した気候を持つ、南国のリゾート地として人気を誇っています。

グアムは11月〜5月が乾季、6月〜10月が雨季となっており、ベストシーズンは乾季にあたる11月〜5月です。しかし、夏休みにグアムに行く人が比較的多く、航空運賃が高くなると思われます。そのため、雨季はオフシーズンではなく、オンシーズンと考えられます。

グアムの雨はスコールと呼ばれ、激しく降り始めたと思ったらすぐに晴れるという特徴的なものになることが多いです。

夏休みから台風シーズンの重なる10月までは、雨が長引いてずっと屋外に出られない可能性もあるので、それらを考慮に入れた旅行プランが必要です。

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安さには訳がある?安い時期に海外旅行に行く場合のポイント

旅行代金を安く済ませるため、オフシーズンに海外旅行に行くのもひとつの選択です。

混雑を避けられるためスムーズに観光を楽しめるというメリットもあります。

しかし、ツアーの料金が安い理由は、単に人気のシーズンではないからというだけではないかもしれません。

そこで、オフシーズンに海外旅行に行く際のポイントを紹介します。

旅の目的を考えよう

オフシーズンに旅行に行く際は、自分が何のために旅行に行くのか、その目的をはっきりと定めましょう。

たとえば、ビーチなどで泳ぐことが目的でリゾート地に行くなら、暖かい季節に行かなければ存分に楽しむことはできません。雨季にあたる時期に泳ぐことを目的にして旅行に行っても、1日も海に入れずに帰ってくることになる可能性もあります。

オフシーズンに旅行に行くなら、その時期でもできることで楽しむ方法を考えなければなりません。どうしてもこの時期にだけしか見られないものやイベントがあるといった場合は、シーズンを考える必要があります。

閑散とした観光地

オフシーズン中は気候が悪いことが多いですが、旬の食べ物を食べたり、くつろいだりすることが目的なら旅行を楽しむことができかもしれません。

むしろ、混雑しない分だけリラックスして楽しめるでしょう。

ヨーロッパなどで美術館巡りをしたいなら、夏場のオンシーズンではなくあえて冬に行くことによって長時間待たずに入館できるかもしれません。

このように、旅の目的によっては好条件になりえるのがオフシーズンと考えられます。

ルーヴル美術館

現地の事情をよく調べよう

オフシーズン中に旅行に行くなら現地の情報も十分調べておきましょう。

レストラン

まず、観光地やレストランなどが閉まっていないかを確認する必要があります。観光シーズンには観光客向けに開いていても、オフシーズン中は営業していない場合があります。目当ての観光地やお店がある場合は、事前に開いているかどうか調べておきましょう。

また、現地の気候が観光に支障をきたすレベルかどうかも重要でしょう。

旅行代金を安くできても、現地の天候が悪すぎてどこへも行けないのでは残念な結果になってしまいます。無理やり観光しようとして、思わぬケガをしてしまうことも考えられます。さらに、そもそも飛行機が欠航になる可能性も考えられます。

当日やそれ以降の天候について、予報を随時チェックすることが大切です。

最後に、オフシーズンである理由が先に述べたラマダンなど、観光向けでない事情の場合はプランの変更を検討することも考えなくてはならないでしょう。

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