海外旅行の必需品?
WiFiで旅先のネット環境を充実させよう(1/3)

街でスマホ検索をする20代女性

現代の海外旅行で欠かせないものといえば、ネット環境です。
観光情報や地図を調べたり、旅行先でSNSに投稿したり、また、友人や知人と連絡を取り合ったりなど、ネットに接続しなければできないことが多くあります。

国内で契約している通信会社のデータ定額サービスやモバイルWi-Fiは、基本的に国内向けの限られたサービスです。海外旅行に行く際には、現地でもネットに接続できるような環境をあらかじめ整えておく必要があると言えるでしょう。
そこで今回は、海外でネットを使うために必要な知識について説明します。

海外旅行に行くならWi-Fiは必需品!

海外旅行先でネットに接続できないと、現地でさまざまな不便を感じることがあるかもしれません。また、日本にいるときと同じようなネット環境があれば、それだけ現地での観光もスムーズかつ楽しいものになるでしょう。
ネットに接続するための方法はさまざまありますが、最も代表的なものがWi-Fiです。ネットを頻繁に利用する人にとっては、海外旅行でのWi-Fiはもはや欠かせないものと言えるかもしれません。

まずは海外でネットに接続できると具体的にどんなことが可能なのか、詳しくご紹介しましょう。

必要な情報を調べられる

ガイドブック

現地で必要な情報を調べるために、あらかじめ市販されているガイドブックなどを用意して持って行くという人も多いかもしれません。
そういったガイドブックには観光地に関する詳細な情報が掲載されています。
しかし、ガイドブックにはページ枚数に限りがあるため、掲載されている情報量にも限界があることは否めません。また、ガイドブックなどでは天気予報のようなリアルタイムの情報を入手することは不可能です。

一方、パソコンやタブレット、スマホがネットに接続されていれば、それらを使って現地で観光情報や天気、地図といった必要な情報を調べることができます。
ガイドブックでは入手できない情報を補えるというだけでなく、上手に使えばガイドブックの代わりとなることもできるでしょう。

連絡手段になる

ネット環境が整っていることのもうひとつのメリットとして挙げられるのが、現地でのコミュニケーション手段になるということです。
もちろん、ネットに接続されていなくても、スマホや携帯があれば友人や家族、同行者と通話をすることはできます。しかし、スマホがネットに接続されていれば、通話だけでなくSNSや、他社のスマホや携帯へのメールサービスを利用することができます。
現地で知人に連絡を取るときに毎回通話をするよりも、SNSやメールで済ませた方が手軽で便利なこともあるでしょう。

SNSへの投稿もできる

スマートフォンを覗く3人の女性

さらに、ネットに接続することでSNSを利用できれば、現地での観光をより楽しむことができます。普段からSNSを利用して写真の投稿などをしているという人は、旅行中でもネット接続環境を整えておくのがおすすめです。

SNSを利用すれば、リアルタイムな旅の写真や感想をSNS上にアップすることができます。色々な人たちと旅の時間を共有できるだけでなく、SNSで繋がっている人から観光に役立つ情報を得られたら、さらに旅を楽しめるでしょう。
SNSを利用したことがないという人も、旅行をきっかけに始めてみるのもよいかもしれません。

海外旅行のネット事情は日本と違う!
国内向けサービスは利用不可

Vector antenna tower and satellite icons in flat style - global communication concept

海外旅行におけるネット事情を考えた際、気をつけなければならないポイントは、海外旅行先でのネット事情は日本と同じようにはいかないということです。
普段から使っているパソコンやスマホ、Wi-Fiルーターなどをそのまま海外に持って行ったからといって、渡航先でも同じようにネットに接続できるわけではありません。
なぜなら、国内で展開されている通信回線契約の多くは、あくまでも日本国内での使用に限られた契約となっているからです。

海外旅行先でパソコンやスマホをネットに接続するためには、普段契約しているものとは別に、現地対応のWi-Fi契約などが必要となります。海外には海外の通信会社があり、現地でネットに接続するためには、そうした会社の回線を利用するためです。
このあたりの事情を把握しておかないと、いざ現地に着いてから「ネットに接続できない!」と慌てることになってしまうかもしれません。
そのような事態を避けるためにも、あらかじめ渡航前に現地のWi-Fi情報を収集しておきましょう。

海外旅行でネットやWi-Fiを利用するには?

海外旅行先でネットやWi-Fiを利用する方法はいくつかあります。
そのなかでも、特に短期の海外旅行でネットを使うための手段としては、公共の無料Wi-Fi、海外向け定額サービス、海外Wi-Fiレンタルの3つあります。
そこで、それぞれの方法の詳細をご紹介しましょう。

公共の無料Wi-Fi

Vector label with laptop and wifi sign

日本国内はもちろんのこと、海外でも、場所によっては無料で公共のWi-Fiが利用できることがあります。多いのはホテルやレストラン、カフェ、空港などです。

台湾には事前登録することで無料Wi-Fiサービスが利用できる旅行者向けのプランがあります。ほかにも、国や地域によっては町中のあちこちにWi-Fiスポットがあり、日本よりも快適にWi-Fiが使えるということもあるでしょう。

その逆に、公共の無料Wi-Fiサービスが少ない国や地域もあります。
現地のWi-Fi事情については、国や地域による差が大きいのが特徴です。渡航先のWi-Fi環境が必ずしも整っているとは限りません。公共のサービスを利用する場合には、あらかじめ現地情報をしっかり集めておくとよいでしょう。

海外向け定額データサービス

Close-up Of Woman Holding Paper Currency In Wallet

日本の通信会社との契約は、基本的に国内向けのものです。
しかし、必要な設定を行い、利用料を払うことで、日本の通信会社の海外向け定額データサービスが使える場合があります。このことを「国際ローミング」といいます。

日本の通信会社の海外向け定額データサービスを使えば、わざわざ特別な機器を用意する必要はありません。そのままで海外でもスマホなどを利用してネット接続ができるようになります。ただし、その場合はキャリアによってサービスの内容に多少の違いがあるので注意が必要です。
利用するときには何ができて何ができないのか、料金はどのようになっているのかをしっかり確認しておきましょう。とりわけ国際ローミングは日本でのパケット通信料よりも割高であることが多いです。

海外Wi-Fiレンタル

海外Wi-Fiルーターのレンタルという方法もあります。
この方法は現地のモバイル通信に対応したWi-Fiルーターを短期間レンタルするというもので、あらかじめ渡航前に日本で申し込みしておき、出発当日までに空港などでルーターを受け取ります。そして旅行後は、また空港のカウンターや、あるいは宅配などを利用してルーターを返却するというものです。

海外Wi-Fiレンタルの場合、国際ローミングよりもずっと割安でネット接続できるというのが大きなメリットです。ただし、空港のサービス事業者のカウンターは混雑が予想されます。利用する場合は早めに申し込んでおき、受け取り当日も余裕を持ってカウンターに向かうようにしましょう。